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電話番号:048-946-2200

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眼科

診療対象疾患

  • 糖尿病網膜症
  • 白内障
  • 緑内障
  • 加齢黄斑変性
  • 網膜静脈閉塞 など

診療の特徴・特色

当眼科では、地域医療の中核を担うとともに安心・安全な医療を提供できるよう、患者さんのQOLの改善や維持を目指し、信頼が得られる質の高い医療の実践を目標としております。 眼科常勤医師1名、非常勤医師2名、視能訓練士3名で診療を行っております。 90歳以上の高齢の患者さん・過熟白内障など幅広く受け入れております。
手術に関しましては、白内障手術を主に行っており、流れとしましては一般外来→手術担当医師による診察→手術日の決定→手術前検査→術前の診察→手術となります。手術後のフォローも行っていますが、術後経過の良好な患者さんについては逆紹介という形になります。
当院は入院にて手術を行う為、入院期間は片眼で1泊2日となります。
白内障、翼状片以外の手術が必要な疾患は他院に紹介いたしております。
また、コンタクトレンズの取り扱いはございません。

眼科外来等

診察

診察室
問診・検査結果をもとに医師による診察を行います。

検査


視力検査
視力検査、メガネ処方など行っています。視力検査は検査の中で最も行われる検査ですが、各疾患の程度を把握するためのとても重要な検査です。

 

視野検査
見える範囲に視野欠損が無いか、また進行度合いを調べる検査です。ゴールドマン視野計は主に視野の全体像の測定に使用し、ハンフリー自動視野計は主に視野の中心部の測定に使用します。

 

眼底検査
眼底カメラを使い眼球の奥の網膜などの撮影をします。3次元眼底像撮影装置は網膜の浮腫や剥離などを断層状に切ってみることができます。

外来で行う処置・手術


レーザー光凝固装置
糖尿病網膜症や、網膜裂孔(網膜に穴が開くこと)などの治療に使用します。網膜症の場合、進行程度によって数回に分けて行います。手術扱いになりますが、入院の必要は無く眼科外来で治療が可能です。


YAGレーザー
白内障手術後、数ヶ月から数年すると手術前のような「まぶしく感じる」「かすんで見にくい」状態になる事があります。これは、後発白内障と言われるもので眼内レンズの後ろ側に濁りが出るために起こります。後発白内障は、入院の必要はなく眼科外来でYAGレーザーを使って濁りを取ることができます。

抗VEGF硝子体注射
中心窩下脈絡膜新生血管を伴う加齢黄斑変性、糖尿病黄斑浮腫および血管新生緑内障、網膜静脈閉塞による黄斑浮腫、病的近視による脈絡膜新生血管にたいして行います。

手術

白内障手術

白内障手術を受ける前に手術が問題なく行えるかを調べるために、必ず手術前検査を行います。

手術前検査

  • 一般検査(血液検査・胸のレントゲン撮影・心電図)
  • 視力検査、眼圧測定検査、屈折検査、角膜曲率半径の測定
  • 眼底検査
  • 細隙灯顕微鏡検査(白内障の程度を調べる検査)
  • 角膜内皮細胞検査(内皮細胞の数が減っていないかを調べる検査)
  • 眼軸長検査(眼内レンズの度数を決める検査)

手術

基本的に手術は1眼ずつ1泊2日で行います(1日目入院後手術、2日目退院)

後発白内障


白内障手術後、数か月から数年すると手術前のような「まぶしく感じる」「かすんで見にくい」状態になる事があります。これは、後発白内障と言われるもので眼内レンズの後ろ側に濁りが出るために起こります。後発白内障は、入院の必要はなく眼科外来でYAGレーザーを使って濁りを取ることができます。

主な治療実績

  令和3年 令和4年
白内障 518 671
硝子体 2 -
異物除去術 1 -
水晶体嚢外摘出術 - 1
網膜光凝固術 18 47
後発白内障手術 48 55
硝子体内注射 313 336
900 1110

主な検査・医療設備

検査機器についてはGP、DRI OCT Trion、Aモード、Bモード、ERG、FAなどがあり、より多くの疾患に対応できる様、体制を整えております。白内障手術装置はCenturion vision systemを使用しています。抗VEGF薬硝子体内注射も行っています。

主な検査 各種 眼底撮影検査
光学的干渉断層計
視野検査
色覚検査(アノマロスコープはありません)
電気生理学的検査

医師紹介

役職 氏名 専門分野 専門医資格

部長
坂井 栄一
(さかい えいいち)
眼科一般 日本眼科学会認定眼科専門医

外来医師担当表

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