トップページ > 診療科・部門 > 看護部 > 病棟の紹介 > 5階西病棟
5階西病棟
5階西病棟は、消化器内科と感染症の病棟です。
消化器内科は、内視鏡治療や抗がん剤治療、検査入院が中心で、入退院を繰り返す患者さんが多くいます。また、急な腹痛や吐下血など昼夜問わず緊急入院が多いのが特徴です。
そのため、患者さんの変化に早期に気づき対応できるように観察を行いながら、いつでも安心して入院生活を送れるように患者さんや家族に優しい声かけと態度で対応しています。
感染症患者さんには、個人防護具を着用して対応しており看護師の表情がわかりづらいため、患者さんに不安を与えないように看護を行っています。また、隔離期間中は患者さんの行動制限があるため、ADLが低下したり、家族に会えない不安でストレスが増強しないように、リハビリや清潔援助で気分転換を図り、携帯電話で連絡を取れるように援助しストレス緩和を図っています。感染拡大しないように感染予防にも注意しています。
さらに、高齢者や要介護者の入院増加に伴い、居宅を見据えてアセスメントし、看護実践について多職種を含め検討しています。患者さんや家族にとってよりよい療養環境をめざし、地域スタッフと連携をとりながら退院に向け、スタッフ一同で看護に取り組んでいます。
患者さんや家族の”思い”に寄り添った看護が提供できることは、患者さんや家族の笑顔につながり、私たちの看護の達成感にもつながっています。