栄養科
栄養科のご紹介
栄養科では、入院患者さんへの食事提供と入院外来さんへの栄養相談を行っています。 また、全入院患者さんに対して栄養管理計画書を作成し栄養管理を行い、低栄養の患者さんに対しては医師、看護師、薬剤師などで構成されるNST(栄養サポートチーム)を組織し、栄養管理を行っています。
主な業務
- 患者さんへの安全な食事の提供
- 診療上の目的に適した食事の提供
- 患者さんの栄養知識の向上
- 患者さんのアメニティー(食生活の環境)に配慮した栄養ケアの向上
入院食について
- 食事は、医師の指示に従い管理栄養士がメニューを作成、調理師が調理を担当しています。
- 一般食と特別食に分かれており、約4割が特別治療食となっています。
- 適温(温かいものは温かく、冷たいものは冷たく)の食事を召し上がっていただくために、保温保冷配膳車を使用しています。
- 家庭食と同じように食事提供時間に配慮し、食器は陶器を使用し、家庭的な雰囲気を大切にしています。
- 一般食をお召し上がりの患者さんを対象に、選択食を実施しています。
- 年間13回の行事食などを取り入れ、メニューの充実を心がけています。
- 入院病棟各階に患者さん専用の食堂がありますので、快適な食事の時間を過ごすことができます。
- 年間数回の嗜好調査を実施し、献立に反映させています。
栄養相談
食事療法が必要な方に対して、医師の指示に基づき個別の栄養相談を行っています。管理栄養士が最新の情報を提供し、日常の生活や食習慣に合わせた個別の指導を行っています。調理担当者はもちろん、ご家族同伴でご来院ください。(予約制)
入院患者さんに対しては糖尿病教室を毎週水曜日に実施しています。
NST活動
低栄養な入院患者さんに対し、多職種がチームを組みその改善に努めています。
現在の構成メンバーは医師、歯科医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師、言語聴覚士、歯科衛生士、管理栄養士で、毎週水曜日にカンファレンス及び回診を行っています。